有頂天家族 二代目の帰朝 [森見登美彦]
「有頂天家族 二代目の帰朝」
なんと夢中で読んでしまいました。
「面白きことは良きことなり」
確かにそうですね。
狸たちのふわふわの毛玉を
愛さずにはいられない、そんな気持ち。
下鴨家の四兄弟が可愛くて、
夷川の海星が可愛くて、
しかも南禅寺玉蘭まで登場。
100年ぶりに帰朝した赤玉先生の二代目と
弁天さんの戦い。
先生と二代目の戦い。
見守る矢三郎くんの切ない気持ち。
なんでしょうね、狸と天狗と人間の
ドタバタのようで、だんだん切なくなってくる
愛の物語?
蛙の矢二郎くんは旅立ち、
矢四郎くんはどうやら研究家としてやっていけそう。
すぐにしっぽを出してしまうあの矢四郎くんが・・・・、
と、親にでもなったような嬉しい気持ちになって。
なんだか、
すっかり「やられた!」という感じですね。
なんと夢中で読んでしまいました。
「面白きことは良きことなり」
確かにそうですね。
狸たちのふわふわの毛玉を
愛さずにはいられない、そんな気持ち。
下鴨家の四兄弟が可愛くて、
夷川の海星が可愛くて、
しかも南禅寺玉蘭まで登場。
100年ぶりに帰朝した赤玉先生の二代目と
弁天さんの戦い。
先生と二代目の戦い。
見守る矢三郎くんの切ない気持ち。
なんでしょうね、狸と天狗と人間の
ドタバタのようで、だんだん切なくなってくる
愛の物語?
蛙の矢二郎くんは旅立ち、
矢四郎くんはどうやら研究家としてやっていけそう。
すぐにしっぽを出してしまうあの矢四郎くんが・・・・、
と、親にでもなったような嬉しい気持ちになって。
なんだか、
すっかり「やられた!」という感じですね。
有頂天家族・・・可愛いとばかりは言えない狸の世界 [森見登美彦]
天狗と狸と人でできているという
この人間世界。
天狗の先生を見舞いにいく、狸の矢三郎。
先生が慕っている「天狗になった」美女。
狸の四兄弟と母親。
金曜倶楽部の面々と、
ライバルの狸・夷一家。
蛙になった矢二郎と
いとこの海星。
この登場人物?たちが、
てんでんばらばらに動き回っていたのが、
後半一気に話が繋がって、
家族の「愛」の話になり、
もう、夢中で読んでいました。
しっぽが出てしまう矢四郎くんが
可愛くて、携帯の充電が得意なのも可愛くて。
一番のお気に入り。
天狗の先生も幸せになって
良かった良かった。
で、森見登美彦、もっと読みたくなりましたよ。
この人間世界。
天狗の先生を見舞いにいく、狸の矢三郎。
先生が慕っている「天狗になった」美女。
狸の四兄弟と母親。
金曜倶楽部の面々と、
ライバルの狸・夷一家。
蛙になった矢二郎と
いとこの海星。
この登場人物?たちが、
てんでんばらばらに動き回っていたのが、
後半一気に話が繋がって、
家族の「愛」の話になり、
もう、夢中で読んでいました。
しっぽが出てしまう矢四郎くんが
可愛くて、携帯の充電が得意なのも可愛くて。
一番のお気に入り。
天狗の先生も幸せになって
良かった良かった。
で、森見登美彦、もっと読みたくなりましたよ。
夜は短し歩けよ乙女 [森見登美彦]
「夜行」を読んでから、
森見登美彦とはどんな作家だろう?
と思ったのです。
なんだか、
奇妙な世界だなあ、とも思いました。
夜を抜けた向こうには、
別の世界がある・・・・・。
そこには、
正体不明な「ホテル支配人」でしたっけ?
そんな人もいて。
この「夜は短し歩けよ乙女」では、
先輩が「乙女」を追いかけて大変。
でも、
乙女はお酒が好きで、夜の京都をずんずん歩くのです。
変な人達に出会って、お酒をご馳走になって、
奇妙なお店や、奇妙な自動車も出てきて、
京都の街が、
なんだか「ワンダーランド」みたいになってきます。
もちろん、
文章も「夜行」とは違います。
ひとまず、
ほほう、
こういう世界なのか、
と思ったら、
「有頂天家族」がありました。
これを読んで、
・・・・・どうも好きになったかも。
森見登美彦さん。
森見登美彦とはどんな作家だろう?
と思ったのです。
なんだか、
奇妙な世界だなあ、とも思いました。
夜を抜けた向こうには、
別の世界がある・・・・・。
そこには、
正体不明な「ホテル支配人」でしたっけ?
そんな人もいて。
この「夜は短し歩けよ乙女」では、
先輩が「乙女」を追いかけて大変。
でも、
乙女はお酒が好きで、夜の京都をずんずん歩くのです。
変な人達に出会って、お酒をご馳走になって、
奇妙なお店や、奇妙な自動車も出てきて、
京都の街が、
なんだか「ワンダーランド」みたいになってきます。
もちろん、
文章も「夜行」とは違います。
ひとまず、
ほほう、
こういう世界なのか、
と思ったら、
「有頂天家族」がありました。
これを読んで、
・・・・・どうも好きになったかも。
森見登美彦さん。
夜行 [森見登美彦]
初めてこの方のものを読みました。
不思議な作品でした。
いわゆる「ファンタジー」作家に分類される人なの
でしょうか?
京都に10年ぶりに集まった同級生たちの、
「いなくなった」女性をめぐる物語?
と言ってしまうとちょっと違う気もします。
なんだか曖昧な世界が曖昧なままに
放り出されているみたいな・・・・・。
だいたい、「ホテルマン」はどういう人?
そもそも存在するのだろうか?
不気味な「妻」
特に説明もなく、理論付けもなく、
なんとなく納得してしまった、みたいな、
そんな世界でした。
これ一作ではわからないなあと思っていたら、
星野源が声優をするアニメの宣伝があって、
これが
「夜は短し歩けよ乙女」
これを読んだら、もう少し分かるかもしれません。
不思議な作品でした。
いわゆる「ファンタジー」作家に分類される人なの
でしょうか?
京都に10年ぶりに集まった同級生たちの、
「いなくなった」女性をめぐる物語?
と言ってしまうとちょっと違う気もします。
なんだか曖昧な世界が曖昧なままに
放り出されているみたいな・・・・・。
だいたい、「ホテルマン」はどういう人?
そもそも存在するのだろうか?
不気味な「妻」
特に説明もなく、理論付けもなく、
なんとなく納得してしまった、みたいな、
そんな世界でした。
これ一作ではわからないなあと思っていたら、
星野源が声優をするアニメの宣伝があって、
これが
「夜は短し歩けよ乙女」
これを読んだら、もう少し分かるかもしれません。