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神去なあなあ日常・夜話 [三浦しをん]

最近読んだ作品がこれ。


「林業」というばかりでなく、「山」との向き合い方
というのか、「山」を畏れる生き方というのか、
そういうところにも思いが飛びます。


勇気くん、いきなりの山での生活に怯みつつ頑張っています。

しかし、ヒル、恐ろしい。


「山の神さま」のすることは理解不能ですが、
確かに何かあるのだろうなあ、と思いますね。



勇気くんの「恋」
「ヨキ」夫婦のありかた。
村の人間模様が次第に分かってきます。



「山」の暮らしに慣れて横浜まで帰っても
すぐに戻ってくる勇気。



山のクリスマスは「赤松」のツリーで、
山太がほしがった「超合金」はなんと木彫りになって、
ツリーの飾り付けは「短冊」?


勇気の恋の行方を心配する人たち。
直紀は・・・・・。



「日常」から「夜話」と一気に読んでしまいました。


山の神秘と、勇気や山太の未来や、
100年単位での「山」育てが作り出す「なあなあ」の暮らし。


まだまだ続きが読みたくなりました。

続編希望!



しかし、三浦しをん、(をしん、じゃないよ)

いくつか読みましたが期待を裏切られることがない。

次はエッセイかな、と思っています。




神去なあなあ日常 (徳間文庫)

神去なあなあ日常 (徳間文庫)

  • 作者: 三浦 しをん
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2012/09/07
  • メディア: 文庫



神去なあなあ夜話 (徳間文庫)

神去なあなあ夜話 (徳間文庫)

  • 作者: 三浦しをん
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2016/06/03
  • メディア: 文庫



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「仏果を得ず」 [三浦しをん]

だれでも「勘違い」はあると思うのですが、

長い事「三浦をしん」だと思っていた。

しかも男性だと思っていた・・・・・。


「思い込み」は怖い!


『仏果を得ず』は文楽の話です。

師匠の下で修行に励む、一種の青春物語。

ほほう、「文楽」というのはこういう世界なのか。

と思わせてくれる「発見」の書ですね、うん。

「文楽」というものを見ねばならん!と思いますね。


・・・でも思うばかりで、まだみていない・・・・。

まだまだ敷居が高いなあ。
誰か誘ってくれないかしら。


・・・しかし、「をしん」のほうが、インパクトあると思うけれど。

「三浦をしん」いいけどなあ。







仏果を得ず

仏果を得ず

  • 作者: 三浦 しをん
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2007/11
  • メディア: 単行本




こちらは単行本。

文庫も出ています。

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