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楽しむために読む [コラム]

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この間読んだ

「本を守ろうとする猫の話」

作中にいろいろな本が出てきましたね。

読んだことがあるもの、

題名しか知らないもの、

全く知らなかったものもありました。

世界とまで言わなくても、

日本の、たとえば文庫本でももう手に入らない本は

多いです。

単行本にいたってはなおのこと。

全集でも出ていない限りは、またその全集に入っていない作品は

もう図書館で探すしかありません。

世界中にたくさんの本があって、もちろん全てを読むなどは

不可能で、どんな本と出会うかは、まあ、運ですね。


出会った時の年齢にもよりますし、環境によっても、

本の大切さは違ってきます。

「名作」と言われる本を読まなければならない、という

ことはなくて、と言いながら、そういう「名作」を読みふけった

時期もありましたが、何よりも楽しいから読む、それでいいのだ、

と最近は思っています。

SFも、推理ものも、時代ものも、この頃多いグルメものも、

こういうカテゴリーも曖昧になっているような作品が多い気がします。

本屋さんで新刊書を手に取る時の、

ちょっとドキドキする感じ。

これからしばらくは、

これで楽しめそうだ、と思える時の嬉しさ。

逆に途中で放り出すこともありますが。

日々、膨大な本が作られ、少しは読まれるものがあって、

淘汰されてゆく。

大量の紙が消費されて、無駄になってゆく。

でも、生活に必要な必需品ではなくて、

「本」ですから。

ある意味、最初から「無駄」みたいなものです。

その中で、誰かが「好き」と思い、夢中になり、

感動する。

そういう奇跡みたいな出会いが、たぶん、どこかで、毎日

あるわけですよ。

それで十分じゃあないでしょうか。

今日も素敵な出会いがありますように!!






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