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祈りの幕が下りる時 [東野圭吾]

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「加賀恭一郎」が帰ってきた作品です。

2013年には刊行されていたのですが、読む機会がないまま

きてしまい、今回文庫本で読みました。

加賀シリーズは大好きで、たしか「麒麟の翼」の感想も書いた

のではなかったでしょうか。

「日本橋」にこだわった訳。

捜査一課への復帰を促されながらも、「日本橋」にいた訳が

わかりました。

ようやく一段落ついた、という思い。

加賀ばかりでなく、一読者の自分も、これで一息ついた、よかった!

という思いが湧いてきました。

母親の切ない思いが、伝えられて本当によかった。



さらには登紀子さんとの今後が楽しみになってきました。

そんな「加賀恭一郎」のその後の物語を

期待したくなりました。


大変に多作な作者ですが、

加賀恭一郎は最も魅力的なキャラクターです。

「新参者」からもう一度、読み返してみたいと思います。



ただ、手元に最新作の「危険なビーナス」があります。

もう読んでしまっているので、のちほど感想をアップしますが、

登場人物のキャラクターという点では、どうしても「加賀」への

愛着がある分、この最新作はやや薄めの感想になってしまう

でしょうが。











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