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あきない世傅 金と銀 2 [高田郁]

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「みをつくし」シリーズも、


「銀二貫」も、「ふるさと銀河線」も・・・・。


いろいろ読んで楽しんでいます。


今回「あきない世傅 金と銀 2」が出ていたので

早速読みました。


1巻から「幸」の今後が想像できたので、2巻を待っていましたが、

四代目との祝言のあと、

四代目が心を入れ替えるのかな、とのんきな予想をしたいたら、

そうではありませんでしたね。



なるほど、こういう路線だったのか、と思いました。


五鈴屋には、

番頭さんや手代・丁稚など、いい奉公人が揃っていますから、

今後の「あきない」が楽しみです。


この高田郁さんの作品は、


どれも読者を気持ち良く楽しませてくれます。


そうして、


ちゃんと納得のいくように


進んでくれて、「幸」の成長を喜びながら、


周りの人たちの行く末も楽しめるという、


いい時間をすごさせてくれます。



大阪の商家ならではの世界を

まったりと味わいつつ、

ここというところでは、

ちゃんといい気持ちにしてくれる心憎い作品です。


こちらは第1巻ですね。



あきない世傳 金と銀 源流篇 (時代小説文庫)

あきない世傳 金と銀 源流篇 (時代小説文庫)

  • 作者: 髙田郁
  • 出版社/メーカー: 角川春樹事務所
  • 発売日: 2016/02/12
  • メディア: 文庫





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