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「最後の晩ごはん」~旧友と焼きおにぎり~ [椹野道流]

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「最後の晩ごはん」シリーズの最新作にして、6作目の作品。

カイリの後輩が店に訪ねてきます。

舞台をもっとやりたい彼は、芸能プロとの契約を更新せず、

その話を聞いてカイリは心中穏やかではありません。

そこへ刑事の涼彦がやってきて、ある事件’(?)の解明のために、

奥池の家まで一緒に行って欲しいと言います。

出かけていった家に住む女性は、昔のカイリの舞台のファンで・・・・。

この家の不思議の謎の解明と解決、さらにカイリの今後、

また、昔の傷をようやく見つめるようになった店長夏神など、

あらたな進展を次回に予想させる内容です。


この作品の中で、「たこ好」や「カロル」といった芦屋のお店が

出てきます。どちらも好きなお店なのでちょっと嬉しい。

芦有道路(有料の道路です)でしか行けない芦屋奥池。

夏はたしかに冷房がいらないくらいに涼しいのですが、

冬は雪が積もり、そうなると通行止。

いわゆる「下界」とはかなりの温度差があります。

夏の別荘が多いのですが、普通に住んでいる住民もいる

高級住宅地が奥池です。

芦屋独特の環境がちょっとわかりますね。





最後の晩ごはん  旧友と焼きおにぎり (角川文庫)

最後の晩ごはん 旧友と焼きおにぎり (角川文庫)

  • 作者: 椹野 道流
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
  • 発売日: 2016/05/25
  • メディア: 文庫





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